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こんなこと?あんなこと? よくあるご質問

どんな病気を診ることが出来ますか?

診療科目は、胃腸科、内科、肛門科と、なっています。

具体的には内科一般、たとえば急性疾患であれば腹痛や、風邪症状など一般的な内臓疾患、慢性疾患であれば、高血圧、糖尿病、高脂血症、肝機能障害など。

胃腸科はほとんど内科の中に含まれるといってもいいのですが、その中でも消化器・胃腸科を専門としているため診療科を独立してあげています。内視鏡検査(胃十二指腸および大腸)、X線透視検査、超音波検査を行うことができます。

肛門科に関しては、診察、処置などが行えます。

残念ですが、手術は行っておりません。

内視鏡検査とは?

当院で施行できる内視鏡検査は、上部消化管内視鏡検査と下部消化管内視鏡検査です。

内視鏡検査は、柔らかく長い管状のカメラを挿入し目的の臓器を観察する検査です。

以前はカメラの管の部分がグラスファイバーになっていて、それにより光を導き手元のカメラで撮影するようになっていました。現在も見かけ上は同様ですが、中身は異なり先端にCCD(デジカメと同じ)がついておりその映像をモニター上で観察するようになっています。

上部内視鏡検査とは、いわゆる胃カメラのことで、食道から胃、十二指腸までの観察を行います。

従来の口からカメラを挿入する方法と鼻の穴から挿入する方法があります。

下部内視鏡検査とは、大腸を内視鏡で観察する検査です。

お尻からカメラを挿入し直腸から盲腸、回腸末端部までの観察を行います。

鼻から入れる胃カメラがあるそうですが?

上記のように上部内視鏡検査には、口から挿入する方法(経口)と鼻の穴から挿入する方法(経鼻)の二つがあります。

経口法よる挿入は、従来から行われていた検査手技です。胃カメラとして皆さんに良く知られているのがこれです。

こちらも最近はカメラが細くなってきたため、以前より刺激が減り飲みやすくなっています。

僕が医師になった頃は、細径のものでも9mm以上ありました。

今回当院が導入したものは、径5.9mmの鼻から挿入するのと同じサイズのものです。

鼻からのものと比べて固く作られています。この方法は比較的歴史があるため手技的に確立されています。

経鼻による内視鏡は、鼻に麻酔をして挿入します。

鼻と口は喉の奥でつながっているためオエッと来る舌根部を通らずにカメラが入ることが出来ます。

そのため嘔吐反射が少なくてすみます。

また経鼻法は、挿入時の刺激が少ないため、胃の運動を止める薬などを使わなくてすみます。

ただし、鼻出血しやすい方、鼻中隔彎曲などがあり鼻腔の両方とも狭い方などは、カメラが挿入できないことがあります。

胃カメラはどのようにするのですか?

まず胃の中に食べ物が残っていると十分な観察が出来ません。

そのため検査前5時間は固形物を食べていないことが必要です。

また飲み薬や牛乳をはじめとする乳製品などの液体も胃酸と反応して胃の表面に膜を張るので観察が出来なくなります。

そのため検査前日夕食後は、固形物を摂らないようにします。

検査当日、検査前もお茶や水であれば、少量であれば摂って問題ありません。

それ以外の飲み物や普段飲まれている飲み薬も検査前は飲まずに来院してください。(お薬を中止してよいかどうかは、お薬を出されている主治医の先生に相談していただいたほうがいいと思います。)

検査直前に、まず胃の中の泡や粘液を消すお薬(プロナーゼ、ガスコンなど)を飲んでもらいます。(普通検査を午前中に行うのは目が覚めてから時間がたつと胃酸や粘液の分泌が進んで観察条件が悪くなるからです。)

つづいて鼻ないしは喉の麻酔を行います。

鼻の麻酔で15分程度、喉の麻酔で7、8分かかります。鼻の場合は、この時カメラが挿入可能かどうか確認を行います。麻酔に使うお薬や方法は部位により異なります。

そしていよいよ検査です。

時間は約5分ほどです。

口からの胃カメラの場合、患者さんの希望によって眠くなるお薬(鎮静剤)を使うことも出来ます。鼻からの胃カメラのときは、原則として鎮静剤は使いません。

検査終了後は、口からの検査の場合で約2時間、鼻からの検査の場合約40分ほど飲んだり食べたり出来ません。

これは麻酔が効いているためで、麻酔が効いた状態で飲んだり食べたりすると誤って肺のほうに食べ物が流れ込んで、窒息や肺炎の原因となります。

時間がたったらまず水を少量飲んで、むせたりしない事を確認してから食事を摂ります。むせるようであれば、さらに時間を置いてむせなくなってから食事を摂るようにしてください。

鎮静剤を使った場合は、約2時間ほど安静が必要です。

お薬が切れるのに約2時間ほどかかるためです。

その間はお酒を飲んだのと同じような状態になります。

また当日は、効果が切れた後も判断力などが低下していますから、車の運転や危険な機械などの操作は避けてください。

大腸の検査はどうやるのですか?

大腸のカメラは、お尻からカメラを挿入して行います。

検査は、直腸、S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸、回腸末端部と、カメラを挿入していきます。

観察は、カメラを引き抜きながら順番に見ていきます。(挿入時に良く見ようと思って空気を入れすぎると、スムーズにカメラが入らなくなるためです。)

胃カメラと同様に、大腸内に便が残っていると、十分な観察が出来ないため、腸を空っぽにしてから検査を行います。胃カメラと違って食事を抜くだけでは、腸は空にならないため食事の制限と下剤を使います。

具体的には、便秘のある方とない方では要領が少し違います。

まず便通正常ないしは下痢気味の方。

前日の食事は、お粥や麺類など消化吸収のよいものを摂っていただきます。

肉魚などのたんぱく質も吸収はよいのですが、脂分は便になるので摂り過ぎないように注意します。

また、野菜など繊維質を多く含んだものは、健康のためには良いのですが、消化吸収しにくく便になるので避けて下さい。寝る前に、下剤を服用してから寝てもらいます。

検査当日は、検査予定4時間ほど前から腸を洗う薬を飲み始めます。(当院では、マグコロールPというお薬を飲んでいただいています。)

お薬1パック(100g)を水ないしは白湯1.8Lに溶き約2時間かけて全部飲みます。飲み始めて約1時間ほどで便が出始めます。

尿のように透明になったら検査準備OKです。

次に便秘の方。こちらは上記の方法では十分な前処置が出来ないことがありますので、十分な便通管理が必要です。下剤を使い、約1週間ほど前から毎日通じがあるように調整します。

便秘の程度は、人夫々ですのであらかじめ受診して下剤を調整する必要があります。

便秘のない方は、前日より食事を変更と書きましたが、便秘のある方は、3日ほど前より野菜などの繊維を多く含むものを避けて下さい。その後の処置は同じです。

上記で、十分な前処置が出来なかった場合は、来院してから追加のマグコロールP(自宅で飲んでいただいたものの半量)を飲んでもらうことがあります。

それでも十分にきれいにならなかった場合は、その日は検査ができません。(そのまま食事を制限していただいて翌日同じ前処置の後検査となります。前述以上のマグコロールPを服用すると腸管破裂などの副作用の可能性が高くなるためです。)

準備が出来たら検査室に入り検査開始です。

当院では、検査はレントゲン室で行います。状況によりX線を併用するためです。

まず検査のためのお薬を注射します。腸の運動を抑えたり、検査の苦痛を抑える痛み止めや鎮静剤を使います。(大腸は、大きなハテナマークのかたち(?)をしているのですが、ところどころ鋭角に曲がっているため、そこを通過する際にどうしても傷みが生じます。それを押さえる目的でお薬を使います。(希望があれば、鎮痛剤、鎮静剤を使わないことも可能です。)

その後は、前述のようにお尻からカメラを入れ小腸の末端まで観察を行います。

ポリープなどの病変があれば、必要に応じて細胞の採取を行います。(当院では、入院施設がないため、病変の切除は行っていません。)

検査自体は10分から長くとも30分程度ですが、鎮静剤の効果が切れるまで約2時間ほど安静にしていただきます。(胃カメラの項にも書きましたが、検査当日は、終了後も鎮静剤ほかの効果が残り判断力が鈍るため、車の運転や危険な機械の操作などは避けてください。

X線検査とは?

バリウムによる胃の透視と大腸の注腸検査が可能です。

内視鏡検査とX線検査の違いとは?

どちらも胃や腸を観察するために行います。

内視鏡検査の長所

X線検査と比べて比較的細かい病変を見つけることが出来ます。

見つけた病変の細胞を採取することでその病変の質的な診断が出来ます。

内視鏡検査の短所

粘膜下をはって表面に出てこない病変を見つけづらい。

胃や腸のひだの裏、腸管の屈曲部など死角になる部位があり見落としの可能性がある。

手術後などで内臓がくっついていると検査できないことがある。

X線検査の長所

内視鏡検査で死角となる襞裏の病変の見落としがない。

臓器全体の形状を捉えるのに向いており表面に出て来ない粘膜下に進行する病変を捉えることが出来る。

X線検査の短所

X線被爆がある。

小さな病変の描出が困難である。

バリウムの付着による影を読影するため病変の質的診断が困難。(極端な話、残った便なのかポリープなのか判断できないことも多い)

バリウムを腸管の表面に付着させるため検査台上での体動や不自然な姿勢に耐えてもらう必要性がある。

いずれにしても内視鏡検査もX線検査もいずれか一方で100%と言うわけにはいきません。と、いうよりはむしろ互いに補う関係と考えてもらうといいと思います。

診療案内

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※受付時間12:30まで
金曜日 9:00~13:00 / 15:00~19:00
休診日 日曜・祝祭日
所在地 〒852-8118
長崎県長崎市松山町6-9

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